「頬がこけて、老けて見える」
「上半身がガリガリで薄着になるのに抵抗がある」
太れない体質の女性って一定数いると思いますが、世間一般的には羨ましい悩みといわれることも少なくありません。
実際にダイエットに励む女性は多いですし、ジムや自宅で運動をしている人の目的は痩せることが大半ですよね？
でも体質的に食べても肉がつかない人がいることは事実。
私は現在30代後半ですが、「出産後の体力の消耗＞加齢による食事量の低下」が加速して、
BMI16.9まで下がってしまいました。
今回は同じように太りたくても太れない女性に向けて、私が日々取り組んでいる「デブ活」を紹介します。
一緒に女性らしい身体を目指しましょう。パワー！
太りたくても太れない女性の原因
気を抜くと体重がみるみる落ちて、周りから「大丈夫？」と心配されたことがありませんか？
やせ型体質の女性はどのような特徴があるのでしょうか？
ここでは、太れない原因を深堀りしていきます。
歩く（運動）の習慣がない
座りっぱなしのデスクワーク、在宅勤務で通勤する機会が減ったなど、、
日常的に運動習慣（歩く）機会がないと、痩せていきます。
「いや、逆に太るでしょ？」と思った方もいるかもしれません。
もちろん食べれば脂肪はつきますが、運動不足だと筋肉量が圧倒的に減ります。
痩せて悩んでいる方は、スマホで毎日の歩数をぜひチェックしてください。
ご存じの方も多いと思いますが、iPhoneならもともと入っている「ヘルスケア」から歩数が確認できます。
厚労省によると、女性の一日あたりの目標値は8,300歩だそうです。
ちなみに私は、完全在宅のため、平日の平均は約5,000歩でした。
ジャンクフードが好き
太りたくても太れない女性の特徴は、偏食傾向があることです。
- カップラーメン
- ポテトチップス
- 炭酸ジュース
- 菓子パン
など、炭水化物や油っこいものを好んでいると栄養に偏りが出てしまい、肉にならないのです。
仕事と育児で多忙、ズボラな性格もあり、とりあえず腹に溜まればいい！と上記のような食事をし続けると、やせ体質の女性は体重が減ってしまいます。
大きなストレスがあった
ストレスのかかる出来事があると、食欲が落ちるのは経験している人も多いのではないでしょうか？
慢性的なストレスの場合、例えば資格試験の勉強や人間関係の悩みなど、逆に太ることもあります。
一方で、急激なライフスタイルの変化（転職や出産、結婚・離婚など）は、ストレスで交感神経が優位となって、
自然と食事量が減るようです。
私の経験では、もともと人目を気にする性格、いわゆる「敏感さん」「HSP気質」の方は、精神的なエネルギー消耗が通常よりも多いと感じます。
精神的に不安定だと、自律神経が乱れ、消化吸収に影響が出るため、痩せてしまうのでしょう。
太りたいのに太れない女性の対処法3選
ではどのようにして、ガリガリから脱却できるのか、解決策を紹介します。
たんぱく質を摂取する
女性が体重を増やすためには、たんぱく質を意識した食事を摂ることが大切です。
たんぱく質は、女性らしい身体・美容を維持するためにも必要な栄養素。
髪の毛、爪、筋肉、皮膚などを作るために欠かせません。
日本人の食事摂取基準によると、60㎏の成人女性の場合、たんぱく質の推奨摂取量は一日あたり50ｇが目安となります。
これを食事で毎日摂取する場合、
- 鶏ささみ肉100g（たんぱく質24g）
- ツナ缶1個（たんぱく質22g）
- 納豆1パック（たんぱく質7g）
など、意外と食事から摂るのも難しくないですよね。
たんぱく質が豊富に含まれる食品は、豚肉やサバ、ちくわもおすすめです。
プロテインを飲む
食事を毎日気を付けるのは大変、という方はプロテインを上手に活用してみましょう。
「プロテインかぁ…」あまり気乗りしない方も、もう少し話を聞いてください。笑
私はザバスのプロテイン「リッチショコラ味」を飲んでいますが、水で溶いても普通に美味しいことに驚きました。粉っぽさもありませんし、シェイカーで簡単に溶けます。
プロテインは牛乳はもちろん、豆乳やコーヒーに混ぜてもOK。
お好きな方はアーモンドミルクで割るのもおすすめです。
プロテインの推奨摂取量は、体重（㎏）×約1.2～1.5gとされています。
私は朝、昼、寝る前の3回に分けて、付属のスプーン4杯分（28g）を水250㏄に溶かして飲んでいます。
ただし、寝る直前は消化器官に負担をかけて睡眠の質が悪くなる可能性があるため、少なくとも30分はあけることが望ましいです。
1日10分でも筋トレする
やせ型の女性は筋肉量が少ないことに加えて、何もしなくても消費カロリー量が多い傾向にあると思います。
そのため、ダイエットで勧められている有酸素運動（水泳、ランニング）は逆効果。
筋肉をつけるためにも、簡単な筋トレをコツコツ継続するしかないのです。
スクワット、プランクなどが全身の筋肉を使うのに良いとされています。
何をしたらよいのか分からない方は、YouTubeで「筋トレ 10分」「筋トレ 初心者」で検索してみましょう。
実際に行ってみて、運動不足な私がしっかり筋肉痛になった動画を紹介しますね。
その時の気分や、時間に合わせていくつか候補を再生リストに入れておくと、習慣になりやすいです。
ちなみにプロテインを飲む場合は、筋トレ後が最も効果的だといわれています。
ちょこちょこ間食で空腹を作らない
女性らしく健康的な身体を作るためには、間食を積極的に行うことも必要です。
もちろん、基本前提として、一日3食しっかり摂った上で、さらに「デブ活」をしましょう。
間食におすすめなのは、おにぎり・餅です。
その他、意外にも和菓子が良いとされています。
- どらやき
- まんじゅう
- みたらし団子
ケーキやシュークリームと比較して、糖質・炭水化物が多め・脂質が少なめなので、消化吸収されやすいです。
コンビニでも手軽に購入できるので、おやつを和菓子に変えるだけでも変化があるかもしれません。
太れない悩みを解消して、ガリガリから女性らしい身体を目指しましょう
顔や二の腕、デコルテなどのパーツは適度に丸みを帯びた方が若々しく健康的に見えます。
今回は、BMI16.9の私が、女性らしい身体を目指して日々取り組んでいることを紹介しました。
太りたいのに太れない女性は、たんぱく質を意識した食事や、無理なく続けられる筋トレで体重を増やすことができます。
私も絶賛実践中ですので、また新しい情報や気付きがあったら共有しますね。
コメント