本記事では、肌断食に挑戦した時の肌の変化について記事にしたいと思います。
結論、肌断食に興味があっても安易にやらない方が良いと実感しました。
- 肌断食をやってみたいけど、実際どうなるのか知りたい
- サンホワイトの使い心地を知りたい
- 肌断食で肌荒れしてしまった際のスキンケアをさがしている

準備もなく、興味本位で肌断食をしたよ~
リアルな失敗談が参考になれば救われます…
肌断食を知ったきっかけ
私は断捨離が好きで、必要最低限の暮らしを調べていくうちに肌断食を知りました。
年齢を重ねるにつれて、美容液や保湿目元クリームなど様々なアイテムを投入しませんか?
美容皮膚科に通う他にも、普段のスキンケアで劇的に変化があるものはないかなぁと思っていました。
肌断食は、シンプルなスキンケアを追求した最終形態だと解釈しています。
ノーファンデ・化粧水も塗らない、ほぼ何もしないを徹底することで肌の調子が良くなるとのレポートが数多く見受けられました。

肌断食したくて良い情報しか見ていなかった気がする。
きちんとしたやり方・定義は個人差があります。
ですが、肌断食の目的はみんな同じで「きれいな肌になりたい」ということ。
スキンケア・メイクを一切やめて、肌本来のバリア機能や保湿機能を取り戻す方法

節約にもなりそうだし、いいな~
始めた時期は2020年12月です。冬は、さすがに頬の乾燥が気になりました。
数人のミニマリストさんの方法に習って、以下の方法で肌断食をスタート!!
・ワセリンを1㎝出し、乾燥の気になるところにやさしくプッシュする
・朝晩どちらか化粧水をつけてもOK
いきなり何もつけないのは抵抗があったので、私は朝に化粧水をつけていました。
開始時期の肌の状態

肌、きれいになりたい~!
混合肌のスキンケアって難しくないですか?
Tゾーンと頬の肌質が違うので、洗顔から保湿まで気を遣います。

肌断食に使ったワセリン
ワセリンって何?
ワセリンを調べていくと、元看護師のコメダはプロペトを思い出しました。
プロペトについて簡単に解説をします。
そもそもワセリンの原料は石油。
石油を精製させる段階で、肌に良くないとされる不純物が取り除かれます。
プロペトは、白色ワセリンという種類で、黄色ワセリンよりも更に精製された医療用医薬品。

主に、アトピー性皮膚炎や、乾燥による痒みなどに使われます
油なので水分蒸発を防ぎ、皮膚を保護する目的で使用されます。
サンホワイト
肌断食で使用したワセリンは、サンホワイト P-1です。
サンホワイト P-1は、プロペトよりも更に精製された白色ワセリンで「化粧品」として市販されています。
使い心地で選ぶなら サンホワイトシルキーY-1
ベタッとするテクスチャーですがにおいは全くありません。
寒いと固まるので、手のひらで温めて溶かしてから顔に塗布していました。
サンホワイト P-1 よりも使いやすいものが、サンホワイトシルキーY-1!
ベタつきはかなり軽減されていますし、どちらも純度の高い白色ワセリンです。
乾燥が気になるときは二つを混ぜていましたが、1回の使用は本当に少量です。

ベタベタするから少ししか使わないし、
コスパ良い◎
資生堂ベビープレストパウダー
サンホワイトのベタベタの解消に、ベビーパウダーを使用しました。
名前の通り赤ちゃんでも使えるパウダーで、あせもや髪のべたつきにも使えます。
粉が固形タイプなので、バフッと粉まみれにならないのも良いところ。
税込385円という安さには驚き!

べたつきが気になる箇所に
寝る前に使用しました。
最初は白いけど後から馴染みます。

肌断食開始~初期の症状
いよいよ肌断食開始! 初めは肌の変化は感じませんでした。
肌断食5日目
額の生え際に赤みと痒みが出現。
全体的な皮膚のつっぱり感が気になります。
特にまぶたの乾燥があり、瞬きをすると違和感を感じることがショックでした。
この時は初期段階の症状だと思い、朝は化粧水をつけてワセリンを塗る方法を継続していました。
肌断食7日目以降~
頬とまぶたの皮膚が皮剥けしました。
ファンデーションもきれいに伸びず、最悪の肌コンディションになりました。
朝の化粧水ですら肌に染みて赤くなってしまい何をしてもヒリヒリする敏感肌になりました。

肌断食やめたい…
肌断食を中止
最悪の肌状態になり、早く治したい・メイクしたいで頭の中はいっぱいになります。
結局我慢できず、肌断食は結果2週間足らずで中止しました。
原因探し
今まで、化粧品の配合は特別に気にしていませんでした。
普段使用していた化粧水も合わなくなってしまった為、原因追及に時間を費やしました。
3種類の化粧水を使って肌の状態を診ていたところ、化粧水に配合されている微量のアルコールに反応していることに気づきました。

敏感肌にも使えたスキンケア
肌断食をして、敏感肌になったことを自覚したため、極力肌に優しいスキンケアを探しました。
肌にすーっと馴染む感じがあり、ヒリヒリ感なく使用できたスキンケアは、カルテHDシリーズです。
1週間弱でまぶたの皮剥けは少なくなり、頬と額の赤みは1か月半以上かけて徐々に良くなりました。
その後は元々使用していた化粧水が使えるようになって、ほっと一安心。

肌断食を中止して、思ったこと
きれいな肌になりたいと努力をしてきたのに、急激なスキンケアの変化で苦い経験をしました。
これを良い機会に、日焼け止めやメイク用品も成分から見直すことになりました。
もしかしたら、肌荒れが発生する過程を我慢していれば肌断食を継続していく方法があったのかもしれません。でも耐えられなかった…!
肌に蓋をするだけをするワセリンは、インナードライを進行させてしまったのだと推測します。
あくまでも、一個人の事例に過ぎませんが、肌断食に興味を持っている方や敏感肌に悩む方の参考になっていれば幸いです。

似たような肌質の方のスキンケアを参考にして
無理せず美肌を目指しましょう。
コメント