先日、第6回SDGs検定を受けました。
SDGsって何だっけ?という方は是非こちらの記事もご覧下さい。
先に結果をお伝えしますと、きっちり不合格でした。とても言えない点数…!
不合格を踏まえた上での記事なので、ご承知おきください。
率直な感想や、攻略すべきだったポイントがいくつかありましたのでご紹介します。
試験の概要
今回はコロナの影響もあり、オンラインテストでしたので自宅で受験しました。
試験日時:2021年9月5日(日)
一斉開催試験時間:10:30〜12:00
受験会場:WEB上での検定試験になります
受験費用:5,500円(税込)
申込定数:人数制限無し受験資格:学歴・年齢・性別・国籍による制限は一切ありません。
合格通知:後日登録メールに合格証とともに配信します
一般社団法人SDGs推進士業協会 | SDGs検定を開催します (sdgs-samurai.or.jp)
受験の申し込みは1週間前までの締め切りでした。
支払いはPayPalのみです。ペイパル決済をしたことがない人は、余裕を持って申し込みましょう。
試験時間は90分、すべて選択問題です。
合格基準:全問題の正解率70%

選択問題なら、いけるかも?なんて思った自分…
甘過ぎました。
試験範囲
出題範囲
SDGsについての知識と、それを理解した上で応用力を問います。
出題傾向
SDGsとは / SDGs採択までの歴史や現在の動向 / SDGsの内容(17のゴールや169のターゲットなどに関する事項) /世界の課題を知る / 環境問題のみならず、世界の貧困・飢餓・福祉などの課題をSDGsの17のゴールと関連させて出題 /誰がSDGsに取り組むのか /SDGsのゴールを誰がどのように取り組んでいくのかについて、SDGsの基本的理解をしたうえで、応用力を試す出題
参考図書として挙げられているのは、以下の3冊です。
私は、12歳までに身につけたい SDGsの超きほんという超初心者向けの入門本を読んで試験に挑みました。漫画形式になっており、各目標の概要を知りたい人にはおすすめです。
過去問はあるの?
SDGs検定 (sdgskentei.com) で過去問の一部が解けます。出題の雰囲気を知れるので、受験する前には一度解いてみると安心だと思います。
私は、この例題で12点中10点だったので完全に油断しました。

例題では、単語の穴埋め選択問題・これまでのSDGsに関する歴史を順番に並べる問題がありました。
SDGs検定を受験した感想・攻略ポイント
オンライン受験の方法・注意点について
パソコン環境が整っていればどこでも受けられるため自宅で受験しました。
時間厳守でログインしなければ受験できないので、その点だけ注意しました。
パソコン上で残り時間の把握はできますし、解いた問題をまた見直すことも可能でした。
不正受験が可能なんじゃないか?カンニングも可能?
オンライン試験なので、テキストなど持ち込んでいる人もいるかも?と思いましたが、
結論、合格には至らないと思います。

コメダは、正々堂々受験した結果、不合格だよ…!
試験終了して知ったのですが、各問に対して解答時間が計測されていることが分かりました。
また試験中は、前の問題に戻って再確認することも可能です。
不正とみられる操作は感知されるのではないでしょうか。
試験終了ボタンを押すと、一瞬で点数が分かります。
正式な合否の連絡(メール)は1週間後でした。
不正操作も含めた判断や、他受験者の正答率や難易度を考慮して70%前後で合否を決めていると思われます。
いずれにしろ、不正な受験は意味のないことです。
オンライン試験は、自宅で気軽に受けられるので、興味のある方は検定に申し込むことをおすすめします。
なおSDGs検定の公式サイトに、不正行為に関してしっかりと受験規約が記載されています。
第6条【不正行為等】
一般社団法人SDGs推進士業協会 | SDGs検定を開催します (sdgs-samurai.or.jp)
1.協会は、次の各号に掲げる受験者の行為を不正行為とみなし、禁止する。
・氏名等を偽って受験すること。
・試験画面以外のウェブサイトや、書籍またはその他資料を見て解答すること。
・本検定の問題を漏洩すること、または漏洩を受けて受験すること。
・その他、本検定の開催・運営を妨げ、他の受験者に迷惑をかけること。
2.前項による不正行為が判明した場合、受験者は本検定の受験資格、または合格認定の資格を失い、失格とする。
3.協会は、不正行為を繰り返す者又は今後も繰り返す蓋然性が高いと判断した者につき、以降の受験申込又は受験を受け付けない場合がある。
4.本規約に反した行為により、協会に損害を与えた場合、協会は当該受験者に対して、相応の損害賠償の請求を行う場合がある。

問題傾向について
試験前に例題を解いて油断していたので、率直に難しすぎる、と最初の段階で思いました。
特徴的だと思われる選択問題の種類としては以下の3つです。
次の文章の中で、不適切なものをすべて選択してください。
当てはまる語句をそれぞれ選んでください。(選択肢:プルダウン方式)
文章の中で、誤っているものをすべて選択してください。
文章は1設問あたりだいたい4つで、1つの文章が4行に渡る、わりと長文なので疲れます(笑)
そして、パターン3の選択肢が、「0~4」なので、文章の語句や統計、あらゆる数字などを把握する必要がありました。
要するに、17の目標、169のターゲットの文章を暗記レベルで読み込むと点数はとれる問題でした。
17の目標、169のターゲットについて知りたい方は、こちらをご覧ください。
ここが難しい
オンライン形式の試験になり、暗記だけに留まらず常に最新のSDGsに関するニュースをチェックしていないと分からないことなのでは!?と思う問題も見受けられました。
時事情報を追っていたとしても、やはりターゲットに関する文章との関連性を問われるので
本質を理解していないと確実に点をとれないです。
SDGsに関する歴史や、「何故、昨今SDGsの話題がニュースになっているのか?」経緯を簡単に知りたい方は下の記事もご覧ください。

第8回 SDGs検定はいつ?
勉強もほとんどせず無謀な受験をしましたが、第6回SDGs試験の特徴をまとめてみました。
調べてみると、難易度や・設問パターンは毎回変わっているようです。
検定で推薦されている図書も、都度マイナーチェンジしています。
公式サイトで範囲をきちんと把握した上で、次回また受験してみたいと思います。

第8回 SDGs検定はいつ?
次回は第8回SDGs検定は
2022年3月27日(日)です!
(3/10現在の情報)
応募の締め切りは3月15日までです。


今回は残念な結果にはなりましたが、
興味のあることを知る良い機会でした。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も、SDGsに関する記事を更新したいと思います♪

コメント